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バーダマン教授の辞書には出ていないアメリカ英語フレーズBOOK (アスカカルチャー)

バーダマン教授の辞書には出ていないアメリカ英語フレーズBOOK (アスカカルチャー)

ジェームス・M. バーダマン

バーダマン教授の辞書には出ていないアメリカ英語フレーズBOOK (アスカカルチャー)

定価: ¥ 1,785

販売価格: ¥ 1,785

人気ランキング: 254988位

おすすめ度:

発売日: 2004-01

発売元: 明日香出版社

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



CDのつくりが惜しい!
 日常英語表現を602も集めた、なかなか「食い出のある」一冊です。
 Not my cup of tea.(僕の趣味じゃない)、You asked for it. (自業自得だ)、Tell me about it!(とっくに知っているよ)といった具合に個々の単語の意味は分かっても文全体の意味は日本人にはすぐには了解できないという慣用表現が数多く取り上げられています。ハリウッド映画やアメリカのTVシリーズを見ていると頻繁に出てくる表現が多いので、字幕なしで物語を楽しみたいという向きにはとても勉強になるでしょう。
 工夫が見られるのは、各フレーズの使用頻度を★の数で、そしてそれぞれが「くだけた表現」なのか「あらたまった表現」なのか、その「節度」の高低も逐一示してある点です。会話の相手が友人の時にしか使わないほうが無難かどうかを丁寧に記しているので、実際に使ってみるときの参考になります。
 付属のCDには注文があります。北米出身の女性がひとりで602のフレーズをひたすら読み上げていますが、そのフレーズがどういう場面で使われるのか、ダイアローグ形式で吹き込んだほうがよかったと思います。実際にフレーズの用法として短いダイアローグ例文がテキストには掲載されているのですから、あとはそれを吹き込むだけでよかったのに。その点が惜しまれます。
 なお、「辞書には出ていない」というのはちょっと言い過ぎです。中型の英和辞典にも載っている表現が大半だと思います。日本人になじみがないのは辞書に載っていないからではなくて、教科書に載っていないからでしょう。「学校では教えてくれないアメリカ英語フレーズ」としたほうが本書の内容を正確に伝えたと思います。

practice makes perfect(習うより慣れろ)
 ネイティブスピーカーが日常使う表現、602例を紹介。本書の構成は、一つの表現に対し、どういう状況下で使われるかを解釈。頻度に「たまに使われる」「よく使われる」「非常によく使われる」、節度に「くだけた」「普通」「丁寧(あらたまって)」を三つの☆の数で評価されています。くだけた、たまに使われる表現が圧倒的に多いのが特徴で、政治、映画、ドラマ、などから生まれた表現が面白く思いました。ただ、本書のようなブロークンな表現を実際に使うかは、各自の意識の問題だとも思いました。

英語ができる人の意外な盲点をRECOVERY
英語を一生懸命学習し、TOEICなどの高得点者(730&UP)など、自分は多少英語ができると思っている人でも、海外での長期の滞在経験がない場合、砕けた簡単な英語で、日常使うような言葉は、身につかないものです。それは、型どおりのFORMALな英語教本をつかって学習してきたからです。たとえば、アメリカ人の子供が話す簡単な単語のつながりの言葉が、意味がわからない。仕事中の英語は分かるが、仕事が終わって、食事、アルコールの席ででる軽めの英語は、単語一個一個の意味は分かるが、文としては分からない。これは相当、愕然とするする瞬間です。「なんで、こんな簡単な英文がわからないの?」この本は、そんな悩みと恐れを持つ英語中級者以上にお勧めです。COVERAGEは、十分です。500文以上あり、このための投資としては、十分です。それに、間違いなく、英語のSENSEもUPします。

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