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英会話・ぜったい・音読 【標準編】?頭の中に英語回路を作る本

英会話・ぜったい・音読 【標準編】?頭の中に英語回路を作る本

千田 潤一

英会話・ぜったい・音読 【標準編】?頭の中に英語回路を作る本

定価: ¥ 1,260

販売価格: ¥ 1,260

人気ランキング: 22051位

おすすめ度:

発売日: 2000-04

発売元: 講談社インターナショナル

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



CDに日本語は不要
他のレビュアーの方も書いておられますが、

書くセクションの最初に日本語でイントロが入っています。それが邪魔で邪魔で…。

リピートするたびに日本語で頭をリセットされる気分になります。



あとLesson1など子供の声で収録されているのが気になります。

もとが教科書用のものだから仕方ないのかもしれませんが、

どうせなら手を抜かずに収録しなおしてくれればよかったなと思います。

英語回路の設置を目指して
 英語上達完全マップというサイトに感銘を受け、このテキストで音読を始めた。といっても、このテキストは600点レベルらしい。私の場合は、始める前からTOEICで600点を取っていたので、いくら音読しても、あまり変化は感じられなかった。

 しかし、完全マップの著者によれば、どんなレベルの人でも、まずは中学2,3年のテキストの音読パッケージ(音読とリピーティング、シャドーイングを組み合わせたトレーニング)からやらせるという。

 このテキストは、暗記するためのものではない。何十回も音読することにより、語彙や文法、構文などを取り入れ、英語をそのまま受け入れる回路を作ることが目的である。そのためにも、音読パッケージはかなり有効な方法だと思う。ただ、私自身の経験から言えば、残念ながら、音読では英会話力はつかない。話すために有効なのは、上記のサイトの瞬間英作文であった。

 さて、第一サイクルでは、30回ぐらいを目標に音読をする。と言っても、単に音読だけをしていても飽きやすく、挫折しやすいので、シャドーイングやリピーティングを組み合わせてトレーニングをする。ただ、回数が重要なのではなく、音読しながら意味が理解でき、その英文のイメージがつかめるまで音読をする。詳細については、上記のサイトを参照してほしい。そのやり方だと、まず発音を矯正することができる。英語を日本語に変換して理解するということもなくなっていく。また、英語を英語の語順のまま理解するということもできるようになる。合計で100回前後の音読が必要であるが。私も、このテキストで60?75回は音読をした。これからこのテキストで音読を始める人は、ぜひ完全マップのやり方でやってみてほしい。

「やさたく」には続編の方を
『英語は「やさしく、たくさん」』伊藤サム[著]を実践するために(「どうやら英語という言語は必要なんだな」と自分の脳に思い込ませて脳が英語を排除しなくするために)このCDをかけっぱなしにしようと考えている方にはお勧めしません。

 このCDには、各レッスンに「さて、どんな体験をしてきたのでしょうか」とか「さあ、どんなオチがつくのでしょうか」といった日本語が必ず入っていて、英語の頭をつくる回路が途切れてしまうからです。

 この本の続編である『続・標準編』のCDには日本語は一言も入っていません。

 『英語は「やさしく、たくさん」』を実践するために購入するのでしたら『続・標準編』の方をお勧めします。

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