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ネイティブ感覚で英会話 (新潮文庫)

ネイティブ感覚で英会話 (新潮文庫)

西森 マリー

ネイティブ感覚で英会話 (新潮文庫)

定価: ¥ 500

販売価格: ¥ 500

人気ランキング: 74451位

おすすめ度:

発売日: 2004-12

発売元: 新潮社

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



英語をステップアップしたい人に
 一皮むけた英語使いになれる一冊。今までに見た映画やドラマでかっこいいセリフはいっぱい。でもそのセリフをどう使えばいいかが分からなくって、今までに使えなかった人は多いはず。カッコいい英語をさらりと話せるようになりたい人にオススメの入門書。
 さらなるステップアップしたい人には同じく西森さんの『この英語、ネイティブにはジョーシキです!』もオススメ。ノンネイティブの私達の知らない英語の一般常識が満載されている。『絶対マネをしてはいけない「ブッシュ君」英語集』は苦笑しながらも、それをジョークのネタにでもできたら完璧! 西森さんの著書は身近な視点で、英語を通していろいろな側面の英語の世界が開かれていて知識欲が乾いている人に最適。

新しい話題も楽しめて、改めて「自分の英語の欠点」を痛感できる本
93年に出た名著『ガイジンにナメられない英会話―パブロフの犬よ、さようなら!』の文庫版。12年経ち使用頻度の変わった言い回しの改訂や、最近のニュース&ドラマの話題の追加、最近出版された本で書き足りなかった表現なども加えられているので、著者のすべての本を読んだ人にも楽しめる一冊になっている。私自身も以前、ニューオリンズのジャズフェスティバルに行く前に旧著を読み、非常にタメになったのだが、今回の文庫本でも「目から鱗」(語源は「聖書」の"the scales fell off from his eyes") の表現を続々と再発見してしまった。この間も「どう思う?(="What do you think")」を"How do you think?"と言ってしまったばかり。どうも「日本人がよく間違えるクセ」は、時間が経つと復活するらしい(笑)。なので、学校で英語を習っている現役の学生さんにも一度は読んでほしいが(同世代のアメリカ人に挨拶するのに"How do you do?"、"How are you?"だけじゃやっぱり困るでしょ?)、社会人なら海外旅行に行く前に、毎回目を通すことをオススメしたい。予約リストに自分の名前が見つからない時は「綴りを確認する」と良いことや、犯罪に巻き込まれた時の警察用語("Back up!" は「下がれ!」)は何度繰り返して覚えても絶対「損」は無いからだ。

内容は◎。でも、ガイジンにナメられない英会話を持っている人には・・・
 西森マリーさんの本は滅多にハズレがないので、今回は内容も見ずにネットで注文しましたが、失敗しました。
 本の最後に書かれてあるように、この本は1993年にジャパンタイムズから刊行された『ガイジンにナメられない英会話』という本を改題・加筆修正したもので、内容的にはほとんど変わりがなかったのです!(強いて挙げれば、西森さんがこの1?2年に出した本『この英語、ネイティヴにはジョーシキです!』や『警告!絶対にマネをしてはいけない「ブッシュ君」英語集』からも数ページ転載されていました。)
 とはいえ、『ガイジンにナメられない英会話』を持っていない方にとっては、使える英会話や役に立つ英語の知識が身に付く本なので、読む価値はあると思います!
 それにしても、今から10年以上も昔に出た英語の本を、内容ほとんどそのままで単行本化するというのは、少し"ジョーシキ"はずれのような気もしますけれど・・・。西森さんには、ぜひ『ガイジンにナメられない英会話』の最新版を出して頂きたいです!

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