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ネイティブがよく使う英語スラング―映画・ドラマが楽しめる (アスカカルチャー)

ネイティブがよく使う英語スラング―映画・ドラマが楽しめる (アスカカルチャー)

ディビッド セイン

ネイティブがよく使う英語スラング―映画・ドラマが楽しめる (アスカカルチャー)

定価: ¥ 1,680

販売価格: ¥ 1,680

人気ランキング: 17673位

おすすめ度:

発売日: 2003-07

発売元: 明日香出版社

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



無難なスラングも多く、スラング入門書としてもOK
最近本屋で色々なスラング本を見かけるようになりましたが、この本は日常スラングを学ぶ1冊としては定番といって良いでしょう。

たとえばこの本で星3つとされる「極めて危ないスラング」として収録されている言葉が、KKベストセラーズからでている「ヒップホップスラングーセックスからインターネットまで」を見るとが星がついていない、あるいは星1つで表現されています。この事から、この本で収録されているスラングで星1つ程度のものなら、初対面の人、あまり面識のない場でくだけた会話に使っても相手が不快になる(ただし、性的な言葉はもちろん気をつけて下さい)などでのトラブルも殆ど心配する必要はないと思います。

そういう意味で、収録されている全ての言葉が出版されて数年経った今も鮮度を全く失っていないのかどうかはわかりませんが、著者の星1つ?星3つの基準は信用できるものであり、初心者の方にもお奨めできます。

スラングというのは知識として知っている事は大切ですが、通常特に使わなくても支障のないものです。それを踏まえた上で、"gotcha""24-7(この本に収録されているスラングはアメリカのものですが、この単語に関しては以前BBCの放送でも聞いたことがあります)"などのフレーズを相手に言えるとより会話が楽しくなるでしょう。

大変残念なのはCDの音質があまり良いとは思えない事です。他の本についているCDと比べても音量が小さく、特に電車の中でリスニングするにはとても聞き取りずらいです。ですので星4つにしました。

タイトルどおりのスラング学習本
 日本人が勘違いして使いがちな英語表現のあれこれを解説した本「その英語、ネイティブにはこう聞こえます」(ISBN: 4072362638)にうならされたので、同じ著者二人が再びコンビを組んだ本書も手にしてみた次第です。今回もなかなか興味深く読みました。
 私のような30代の日本人はたとえアメリカ人の友人相手であっても本書に出てくるスラングの多くは「今どきの若者風」過ぎて口にすることはほとんどないと思います。性愛に関するスラングをたっぷり紹介してくれていますし、「ゲロを吐く」だの「クソをする」だの、かなりお下劣な表現のオンパレードと思われる部分もあります。
 しかしタイトルが語るようにこれはアメリカの映画やテレビドラマを楽しむ上で格好の書だといえるでしょう。
 たとえば「Ta-ta.」(バイバイという意味:117頁)は「ハンニバル」でレクター博士が何度か使っていた言葉ですし、「イライラさせる」という意味で使う「eat」(217頁)はジョニー・デップの映画「ギルバート・グレイプ」の原題「What's Eating Gilbert Grape」の中に隠れています。
 この他にも映画の中で耳にすることの多い表現がたっぷりと紹介されています。
 話す必要はないけれど聞いて理解できるようにしておくとお得な表現集、と割り切れば十分価値アリです。

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