英会話学習のやり方

イギリス暮らしの英語表現 (CD BOOK)

津野 志摩子



定価： ￥ 2,100

販売価格： ￥ 2,100

人気ランキング： 155372位

おすすめ度：

発売日： 2006-11-22

発売元： ベレ出版

発送可能時期： 通常24時間以内に発送

初級から中級用。CDを聴いても、読み物としても楽しい！
サブタイトルの「英国のホストファミリー滞在１２ヵ月」にもあるように、泉京子なる学生がブラウン家のホームステイしながら英語と英国について学ぶという設定で、1月から12月までの日常の会話表現と、イギリスの生活習慣・風習が２枚のＣＤが数名のイギリス人によって吹き込まれていて飽きません！

他のイギリス英語本に無い話題としては、クリスマス飾りを外す日のこと、サマータイム実施に伴う時計の設定の話、「歯の妖精」の話、男性だけ・女性だけのパーティーの話し、トイレに行く場合の婉曲的な表現（”spend a penny”）等が採り上げられています。各月には５つのダイアログと「TIPSとっておきの情報」というコラムがあり、各月の章末に「イギリス英単語集」として、衣服、食べ物、家庭用品、建物、銀行・レストラン・パブ、車や車道、乗り物の種類、職業、政治・政府、学校制度、日用品等に分類してまとめてあり、この手の本には意外に載っていないカードや手紙の書き方など、まさに至れり尽くせりです！

使われている単語もそう難しくないし、CDに収録された話題も聞いていて楽しいし、コラムも読んでみて面白く勉強になるし、初心者用にはこれだけあれば十分です！



懐かしい
イギリスに留学していた頃が懐かしくなる内容で、楽しく聴いています。

英語の勉強プラス、イギリスの生活に触れられるところがいいです。

また、知らなかった行事や言葉も出てきているので、懐かしさだけでなく、

新鮮さもあります。





イギリス英語リスニングに○
イギリス人独特のアクセントや、強弱の出し方、また単語や表現などを学ぶのにはとってもいい初心者向けの教材だと思います。ゆっくり、丁寧に発音されているので、実際にこんな風に会話が進むわけではないですが、イギリス英語の雰囲気はつかめると思います。



あくまでも教材なので、楽しいなって思いながら聞けるものではないですが、イギリスでの年間の行事的みたいなことや、知識みたいなものはCDを通して感じられると思います。



☆が３つな理由としては、セリフって感じなのが全面的に伝わってきてしまうので、自然な流れでの会話ではないという点が大きくマイナスポイントとして上がってきます。それと、会話以外の生活の雑音や、他人の会話みたいなものが聞こえないどころが不自然さを強調してしまい、現実感を遠ざけているなって感じました。



それでも、イギリス英語を楽しみたいって思うなら、とってもいい教材だと思います。アメリカ英語ばっかり出回っているので、このような教材は貴重だなって感じます。