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知的な英語、好かれる英語 (生活人新書)
知的な英語、好かれる英語 (生活人新書)
知的な英語、好かれる英語 (生活人新書)
田村 明子
定価: ¥ 714
販売価格: ¥ 714
人気ランキング: 87984位
おすすめ度:
発売日: 2004-11
発売元: 日本放送出版協会
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
留学中の英語を反省しています
本書32ページに、4歳の女の子が「おかあさん、ミルクがほしいの」と言ったので、”please! と言う言葉を言わせようとして、母親が”What’s the magic word?・”「魔法の言葉は何なの?」とたずねる場面があります。
私は44歳でアメリカの大学一年生に入学し、ある教授から夕食に招かれ際、塩を取って回してもらおうと、”Pass me the salt.”「塩を取って」 と言ったら、早速教授の奥様から”Say please!”「pleaseを言いなさい」といわれてしまいました。当時私はこのmagic word を使えなかったのでした。上記の4歳の女の子と同じで、恥ずかしい限りでした。
著者は、「はじめに」の所で、「美しい言葉遣いには人の心をとらえる力があります。逆に、どれほど容姿が美しくおしゃれな人でも、口を開いたら話し方に知性が感じられず、株が急落する事もあります。」と述べられています。同感です。
本書を読みながら、今までの英語の使い方を反省しております。
米国社会に受け入れられる英語。
特に米国社会では、きちんとした英語を話さないと入り込めない、これを中心にあらゆる場面での注意事項が満載である。特に著者の田村氏が警告している英語の話し方は、大人の社会と学生のキャンパス英語では全く違うということ、これは全く同感である。英語が速く滑らかに自由に話せ、社会に入り込んだつもりになっている人は多い。しかしそれは誤解で、その人の周囲にいる人のレベルが低いのだ。流暢に英語を話せると勘違いしている人が、会話の中にやたらとyou knowを入れる。これなど完全に誤解をしている人で滑稽だ。これほど聞き苦しい英語はない。また外国人として極力丁寧な表現を選ぶのが最も安全だが、自分の英語のうまさを示そうとして、とかくくだけた表現を使いたがる人が多い。これも至極滑稽に映る。本書は会話表現集ではない。米国社会の仕事、日常生活の中でのルールと常識と人間性を説いた指導書である。内容は多岐に渡り非常に参考になり、かつ易しく書かれており、一読の価値は大いにある。また自分は流暢な英語を話すと自信がある勘違い派も是非読むべきであろう。
状況に応じた正しい英語
ニューヨークに長く在住している著者による、状況に応じた正しい英語
と振舞い方についての本です。
- 英語は決して直接的な言い方だけの言葉ではなく、時と場所に応じた
言い方をしないと相手に失礼になる。
- 相手を尊重した言い方により自分の扱いが変わる
- I wanna なんてのは学生言葉であるから大人は使ってはだめ。
- パーティーでは正しい振舞い方がある。
- レストランでの基本マナー(ナイフとフォーク以外)。
など、ためになりました。
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