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GetとGiveだけで英語は通じる―簡単でキレが出る英語の技術 (講談社SOPHIA BOOKS)

GetとGiveだけで英語は通じる―簡単でキレが出る英語の技術 (講談社SOPHIA BOOKS)

松本 道弘

GetとGiveだけで英語は通じる―簡単でキレが出る英語の技術 (講談社SOPHIA BOOKS)

定価: ¥ 1,575

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人気ランキング: 172285位

おすすめ度:

発売日: 1998-09

発売元: 講談社

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Getの理解なくして英語は理解できない
ネイティブの英語を理解する上で欠かせない基本動詞であるGetとGiveについて徹底的に解説した本である。それぞれの本質的意味を理解した上で、実際の使用例が解説されている。Getと様々な前置詞、副詞、形容詞が組み合わされることで、様々な表現が可能となる。それを理解するためには、その本質的な意味を理解しなくてはならない。しかし、一度理解して、しまえばどのような組み合わせに出会っても容易に理解できるし、自分でも様々な組み合わせが可能となる。いわゆるBig wordを使用することなく自然な表現力・会話が可能となる。

難しい単語(Big word)を使用したがるビギナーに読ませたい一冊である。日常の会話のほとんどは、getのようなスピード感のある単語でリズムに乗って話したいものだ。英語学習者に必読の本である。

ロジックを学ぶ本
著者松本道広は元商社マンであり武道の心得がある。大学時代はディベート部に所属し、商社で世界を飛び回った経験から「通じる英語」はロジック(論理性)であるという結論を得、現在に至るまでひたすらこれを主張している。著者によると、言葉は文化であり、英語の文化は「GIVEとGET」 であるという。従って、英語を学ぶことはGIVEとGETを学ぶことだと主張する。一見分かりにくい表現だが、英語を学習していくにつれ、学習者はこの問題に必ずぶち当たることになる。私流の解釈で言えば、英米人の発送の根元はGIVE &TAKEにあるという点につきる。日本人は場を大事にし、「言わなくてもやる」ことを美徳とするが、欧米人には通じない。自分の権利はきちんと主張し、報酬はしっかりと頂くGIVE&TAKEの関係がそこには存在し、彼らが使っている言葉が英語であるというのが彼の主張なのだ。こういった関係は成果主義が導入され、日本的雇用が崩壊されつつある今でこそ日本人が一番持たねばならないメンタリティーではないだろうか。著者は英語のすべての動詞をGIVEとTAKEに因数分解するという信じられない離れ業を展開し、GIVEとGETだけを使って物語まで書き上げている。「TOEIC攻略法」とか「一週間でわかる英語」などというHOW TO本が反乱する世の中で、発想を英語的にするというこの本は、発送をグローバルスタンダードにするということに等しい。そして、これから到来するグローバルな時代に必要な思考法なのである。その内容はグローバル化が進んだ今こそ、読んでもらいたい内容である。難点は武道の心得のある筆者独特の言い回しが、若干難解なイメージを与えており、若い人には取っつきにくいかもしれないが私の一押しの本である。

基本動詞で通じるのね。
基本動詞で結構英語が出来るのか、とびっくりさせられました。
初心者には難しい表現もあったので、読み物として楽しんでみました。
著者も述べていたように、とても「きれる」英語なので、女性は相手と場所を考えて「GetとGive」を利用する方がいいようですね。
おしとやかな表現ではないようです・・・。

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