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アメリカ口語教本 (入門用)
アメリカ口語教本 (入門用)
アメリカ口語教本 (入門用)
W.L.クラーク
定価: ¥ 1,155
販売価格:
人気ランキング: 39698位
おすすめ度:
発売日: 1984-01
発売元: 研究社出版
発送可能時期:
体系的、網羅的に口語英語を学びたい人に最適
口語英語(英会話)を勉強しようとする日本人の多くは、学校英語を基礎としながら、実践的な教材(NHKラジオの講座とか)に取組む人が多い。学校英語できちんと発音のポイントや(口語の)文法事項を学習した人ならそれでもよいが、基本的なことでも意外な抜けがあるもの。どうせなら、体系的、網羅的に一通りの教材を勉強したいという人には、本シリーズは最適と見られる。
この目的では必ず(上級者でも)入門編から入り、上級編まで(時間をかけてでも)やり通して欲しい。
本書は、中学校レベルの応用会話→文法事項解説→発音練習→パターン語法練習から成り、応用会話の書取と暗記、発音練習の反復、パターン語法練習では流暢に話せるまで(これが結構時間がかかるがぜひ)練習するとよい。4冊を終えた後は、折に触れて応用会話(初級編以降ではプレゼンテーションも)を音読・暗記してゆけば一生使える(只管朗読用)教材になります。
星を1つ減らした理由は、CDが別売で値段が高めなこと(CDの準備は必須です)、パターン語法練習の解答例が完全についていないため、自信のない人は先生に確認する必要があること、英文の内容が知的刺激に乏しいことによる。
それでも、長年の読者の批判に耐えてきた優れた教材と言える。
構成が最高
・プレゼンテーション
・アプリケーションダイアログ
・パターンユーセージドリル
・ノート
このどれが欠けてもアメリカ口語教本の意味がありませんし、
またどの類書もアメリカ口語教本には敵いません。
(例えば「話すためのリスニング」では
パターンユーセージドリルが不十分です。)
パターンユーセージに時間を避けないならそこはとばし、
プレゼンテーションは只管音読、
アプリケーションダイアログは暗誦に使うなど
自分なりに利用方法を工夫することも自由自在。
会話の例文集や話材集などを補うには最高の教材です。
正に、英会話の王道
近頃本書に似た本が相次いで発行されたことで、本書が古い、とか、能率が悪い、といった悪評を耳にします。しかし当地のアメリカ人に聞いても、古くて今は使えない、という表現は皆無でした。私は当地へ来たときは会話らしい会話は不可能でした。そこで本書を購入し口の周りが疲れて、頬の周りに汗を書く位繰り返したら、かなり楽に文章が口をついて出るようになりました。冠詞、数、someとanyの使い分けなど正確に話すと相手に喜ばれます。やはり英語に楽な道はなさそうです。
ただ、もうちょっと安くなりませんかね。
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