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マトリックス (名作映画完全セリフ集―スクリーンプレイ・シリーズ)

マトリックス (名作映画完全セリフ集―スクリーンプレイ・シリーズ)

塚田 三千代

マトリックス (名作映画完全セリフ集―スクリーンプレイ・シリーズ)

定価: ¥ 1,260

販売価格: ¥ 1,260

人気ランキング: 31811位

おすすめ度:

発売日: 2000-07

発売元: スクリーンプレイ出版

発送可能時期: 通常3?5週間以内に発送



すばらしい
活字なのに思わず主人公の人が銃弾を避けるシーンが目に浮かぶくらいです。

本当にすばらしいと思いました!

『MATRIX』のトリビアも記載
『THE MATRIX』はストーリー自体が難解なので、

英語の理解よりもストーリーの理解の方が大変かもしれません。

他のスクリーンプレイシリーズの書籍と本書の比較を簡単にまとめると

以下のようになります。



 ・アクション映画なので、即時的な相槌や指示、掛け声などが多い

   緊迫した場面での英語の使われ方がわかる。

 ・哲学的・思想的なテーマが簡単な英語で述べられている

   難解な言葉を使わずに深い内容を語るテクニックを学べる。

 ・語彙は比較的簡単

   英検準2級くらいに思われる。

 ・SF特有の専門用語が多い

   コンピュータ用語や宗教用語、映画『THE MATRIX』上の固有名詞など。

 ・ジョークやスラングは少ない

 ・文法や発音の省略が比較的多い



また、映画を見ながら本書を読む際のリスニング難度は「易しい」です。

会話スピードはゆっくりで聞き取り易く、発音も明瞭で訛りもありません。



左側に英語、右側に日本語の対訳構造です。

難解な語には同じページ内に注釈があります。

発音記号は書かれていません。

台詞だけでなく役者の動きも補って書かれているので

シナリオブックとしても使えると思います。

『THE MATRIX』が好きで英語も学びたい、英語で映画を楽しみたい、

という方には非常にオススメです。



『アリス』+『聖書』+『針金』+『特撮』
実際,僕でもかなりは聞き取れた。ただし,映画冒頭で,主人公=ネオ(キアヌ・リーブス)がパソコン前で転寝しているのをノックで起こした「チョイ」(Choi)なる人物と彼が連れていた女性「Dujour」(仏語)を併せると,「choice of the day」になるというところまでは聞き取れなかったし,本書購入まで気づかなかった。チョイに手渡すフロッピー・ディスクが収められていたのは,ボードリヤール『シュミラークルとシミュレーション』だったなんてことも気付かなかった(『シュミラークルとシミュレーション』には,「『父』も『母』も消えた。それは,主体的な危険の解放のためではなくコードと呼ばれるマトリックスに有利に働くためだ。母も父もいない。マトリックスだけだ」という件があるらしい)。ふーん。浅田彰なら気付いていたんだろうな・・・。また,名脇役(悪役?)として登場する「Cypher」(ジョー・パントリアーノ)は,「Neo」のアナグラムOne=1に対応する0(ゼロ)も意味するんだそうな。単純な娯楽映画を複数回楽しめるようにするために,いろいろと伏線を張っている制作者の姿勢には敬意を表したい。
カンフー・アクションの針金吊り撮影には予想以上の期間を要したらしいが,カンフーなら日本的な道場を稽古場としては設定して欲しくなかったな。いかにアメリカ人観客(製作者ではない)が,日本的なるモノを勘違いしているかがわかる。たぶんこの種の勘違いは日本人側の対米人観にもあるだろう。今回はそうでもなかったが,あまりの浅薄さにときどき辟易することもある。
話題になった映画だが,台本としてはたった145頁にしかならないという事実は,映画という作品が,いかに役者以外の関係者によって制作されているかを物語っている。またハリウッド映画だったからこそ,針金吊り撮影が好意的に受け取られていたんだよな。香港映画だったり台湾映画だったりしたら,ここまで好意的だったかどうか・・・。ま,米国経由のアジア技術の再感覚って経験の価値を否定するつもりではないけれど。ユアン・ウーピンさん,頑張ってね!

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